●3つのトレンド
株価はある方向に動き出すと、一定期間その方向を持続します。その持続した方向をトレンドといいます。
株価の方向には、上昇、下降、水平と3つの方向があり、株価が前日の高値・安値を切り上げ上昇していくことを上昇トレンド。
また前日の高値・安値を切り下げ下降していくことを下降トレンド。
そして、一定の範囲内で上下動していることを保合い(もちあい)・もみ合い・ボックスといいます。
トレンドの動きは、上昇トレンドといっても一直線に上昇するわけではありません。一定期間上昇すると、
利益を確定するために売りが入り(利食い)株価は一旦下降します(押し目)。
その後、また上昇し始めます。押し目買いというのは、一旦株価が下がったところで、
次の上昇を狙い買い注文をすることをいいます。下降トレンドの場合も同じ様に、株価は上がりながら下降します。
この株価の頂点を線で結んだものをトレンドラインといいます。
このトレンドラインがどの方向を向いているかで、相場の方向性を見ることができます。
●支持線と抵抗線
支持線の基本的な考え方として、株価が上昇トレンドにある時、高値・安値を切上げていくが、
安値位置をトレンドラインのように線で結ぶとそこに支持線が現れます。
その支持線より上で上昇しようとする場合は更に値を上げていく可能性があり、
支持線を下回ると、上げ止まるかトレンドの変換が起こる可能性がでてきます。
そして、抵抗線は、下降トレンドの場合のトレンドラインがそれに当たります。
抵抗線が押さえつけて株価が下落していく形としてとらえることができます。
また、このトレンドラインを上抜けした場合、下げ止まりや上昇トレンドへの変換が起こる可能性がでてきます。
これは後に説明する移動平均線にも当てはまります。